2015年 5月 26日 (火)
5月場所G1ゲーム昇進陥落基準
2015年5月場所大相撲G1ゲームの昇進基準と陥落基準は下記の通り確定しました。
総合成績:749勝601敗 勝率:0.555(対前場所▼0.018) 参加人数:90人(対前場所±0人) 昇進基準:9.822(10勝以上) 陥落基準:8.322(8勝以下)
【三役以上の成績】☆は綱取り・大関取り、●はカド番 東横綱 北国 9勝6敗 東大関 雅 13勝2敗 ◎優勝 →横綱昇進 西大関 ごんざぶろう 7勝8敗 ▼陥落基準以下→カド番 東大関 ☆はし 10勝5敗 ◎昇進基準以上→横綱昇進 西大関 ☆わさらび山 12勝3敗 ◎準優勝 →横綱昇進 東大関 ☆トール 8勝7敗 ▼陥落基準以下→カド番 西大関 ●Bill 10勝5敗 ◎昇進基準以上→綱取り 東関脇 ☆Kintamayama 10勝5敗 ◎昇進基準以上→大関昇進 西関脇 山の山 5勝10敗 ▼陥落基準以下 東小結 EU 12勝3敗 ◎準優勝 →大関昇進 西小結 突っ張り太郎 8勝7敗 ▼陥落基準以下
今場所の三役以上は横綱の北国さん以外は全て昇進基準以上か陥落基準以下と明暗がはっきり分かれました。 大関で優勝の雅さんはもちろん、綱取りで昇進基準をクリアしたはしさんとわさらび山さんも来場所は横綱昇進、一気に3人昇進となります。 また大関取りだったKintamayamaさんと準優勝のEUさんは大関昇進となります。 来場所は横綱4人、大関5人と賑やかな番付になりますね。
本場所は6日目に早くも全勝が消え、白鵬を含む1敗力士がトップ集団を形成。いつもならこのまま白鵬が逃げ切るところ、今場所は今一つ取り口に精彩を欠き、照ノ富士は下したものの12日目豪栄道、14日目稀勢の里、共に土俵際での詰めの甘さから黒星。優勝争いは千秋楽までもつれ、計算上は最大8人の決定戦も想定される展開となりました。 しかし、トップに並んでいた照ノ富士が落ち着いて白星を挙げたのに対し、白鵬は弟弟子の援護射撃に燃える日馬富士に敗れ、照ノ富士が初優勝を果たしました。
照ノ富士は場所前、14勝以上の好成績を収めれば大関もという声があったものの、9日目に2敗目を喫した時点でその芽は消滅したかに見えましたが、その後優勝ラインが下がるにつれその声が再浮上、優勝ならば大関というお墨付きも出た中での優勝となりました。 三役2場所での大関昇進は吉葉山以来64年振りということですが、当時は年3場所であり、同じ物差しで比較はできないでしょう。 ともかく並み居る大関候補を差し置いて、まるで最後の直線で一気にトップに立った競走馬のように、一気に大関を手中にし、既に横審などは横綱への期待も示しています。
日馬富士、鶴竜の先輩横綱がその存在感を今一つ発揮できない状態が続いている中、白鵬に対峙できる横綱として台頭できるのか、それとも日本人大関3人衆のように大関の座に甘んじてしまうのか、今後に注目です。
今場所も多くの方々にご参加頂きありがとうございました。相撲人気が回復する中、当ゲームの参加者も一時期減少の一途を辿ったものの、その後は安定した状態が続いています。 力士たちが力の入った土俵を展開してくれれば、真の相撲人気回復へとつながりますので、来場所も熱戦が展開されることを期待しましょう。 御曹司親方およびわさらび山さん、そしてご参加いただいた皆様に感謝申し上げ、来たる暑い名古屋でまたご参加いただけることを切望して結びとします。
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